弁護士による社労士向けセミナー/勉強会
Contents
社労士向けセミナーへの思い
当事務所は立ち上げ以来、労務問題における使用者側専門の法律事務所として多くの案件に関与して参りましたが、同時に労務問題の隣接士業である社会保険労務士様との研鑽の機会として定期的に勉強会も開催して参りました。勉強会では最新の判例、法改正に対応した内容から、実務にて対応に苦慮する問題などの解決に関するテーマを取扱い、弁護士と社会保険労務士相互の研鑽の機会となっております。
労務問題の解決にあたり、弁護士と社会保険労務士の互いの視点から学ぶことは多く、弊所では今後も社会保険労務士の先生方との相互研鑽の機会を多く作りたいと考えております。
そして、これまでの勉強会にて培った知識や見識につき、より多くの社会保険労務士の先生方に提供させていただくことを目的として、弊所では社会保険労務士向けセミナーの提供を開始いたしました。
これまで開催した勉強会に基づくセミナーテーマの一例は以下のとおりですが、ご要望に応じたセミナーを開催することが可能です。
過去の弊所主催セミナー実績はこちら
講座テーマ
類型別問題社員対応についての3号業務の事前準備
クライアントから問題社員に関するご相談があった場合に、行うべきアドバイスについて、問題社員の類型別に検討すべき法的ポイントおよび事前に準備すべき書式について解説いたします。
概要
・類型別問題社員対応のポイント
・事前に準備しておくべき書式
クライアントとの業務委託契約書解説
日々の業務を行うにあたり、クライアントとの業務委託契約書の作成は必須ですが、内容が不明確なことを理由にトラブルが発生することがあります。本セミナーではよく使用されるクライアントとの業務委託契約書のひな型をもとに、各条項の解説を行い、クライアントとの紛争予防にお役立ていただきます。
概要
・業務委託契約書ひな型解説
・書くべき条項と書かなくてよい条項
・弁護士法72条との関係
企業を守るために従業員から取得しておくべき契約書・誓約書
クライアントから従業員との各種合意書のひな型を求められた場合に備え、準備しておくべきひな型の確認と各ひな形の内容・効力を理解するために必要な知識・情報について解説いたします。
概要
・想定場面別の各種ひな型の確認
(入社時・昇進時・退社時)
秘密保持契約書、競業避止契約書、引き抜き禁止誓約書など
・各書式の内容・効力を理解するための知識、情報
社労士業務における弁護士法72条(非弁行為)違反にならないための注意点
社労士業務を進めるうえで、クライアントに対する回答を行うにあたり、弁護士法72条との関係を意識する必要があります。本セミナーでは弁護士法72条(非弁行為)の解説とともに、社労士業務遂行にあたり気を付けるべきことについて具体例を挙げながら解説いたします。
概要
・弁護士法72条(非弁行為)とは?
・クライアントからの依頼を想定した、弁護士法72条対応について
ハラスメント相談窓口の実務
ハラスメント規制に基づきハラスメント窓口の設置に関するアドバイスを求められることが多くあります。ハラスメント窓口について、実効性のある相談窓口とするためのどのようなことに気を付けるべきかのポイントを解説いたします。
概要
・ハラスメント相談窓口とは?
・ハラスメント相談窓口として行うべきこと
・ヒアリングおよび事実認定の方法
・窓口担当者の選定
・事実認定後の処分について
使用者にアドバイスすべき労務問題のトークスクリプト
従業員への業務指導、退職勧奨、就業規則改正の説明、懲戒通知の場面における言動について労働者側から不法行為であると主張されることは稀ではありません。
社労士が同席する場面ではその矛先が社労士に向くこともあります。
本セミナーではこれらの場面において不法行為とならないためのトークスクリプトの作成方法について解説いたします。
概要
・従業員側から提起される法的主張と裁判例
・使用者側が備えるべきトークスクリプト
・トークスクリプト作成時の注意点
参加者の声
IMI社会保険労務士法人 岩井雅廣 先生
毎々楽しく参加しております。内容もさることながら、社労士として困るようなことも質問でき、そこからディスカッションになることも・・・
一方通行のセミナーでなく「弁護士と社労士が相互に協力して解決していくにはどうすれば良いか」にフォーカスされているので「セミナーというより研究会」といった感じが新鮮です。
社会保険労務士法人ラポール 特定社会保険労務士 西村聡 先生
私がグロースさんの勉強会に参加し続けているのは、内容が参考になることはもとより、谷川先生、徳田先生のお人柄が良いからです。私共社労士では一線を越えてしまう労使紛争はどうしても起こり得ます。そんな時に相談し易いグロースさんにはいつも助けられています。
ミッシュ社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 山本美紀 先生
毎回、社労士の抱える悩みに寄り添ったテーマで、具体的な事案を元にお話ししていだだけるので、普段の業務でも社労士としての立ち位置と業務範囲を意識できるようになります。気軽に質問もでき、実務でのモヤモヤがその場で解決されるので、クライアントの課題解決に社労士が弁護士とタッグを組む意義は大きいと感じています。
費用

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