社員向け「自社で行う債権管理と回収」ワークショップ
グロース法律事務所では、自社での債権管理と回収を可能にするためのワークショップを開催しています。
「ワークショップ」とは、実際に、簡易なモデルケースを前提として、参加者に書類を作成してもらい、議論や意見交換を行いながら、債権管理と回収のポイントを理解していただき、自社管理が可能となるスキルを身につけていただくことを目的とする講習会です。
このようなワークショップとして、グロース法律事務所では、
① 債権管理のワークショップ
② 債権回収のワークショップ
の二つを開催しています。
債権管理のワークショップの概要
債権の回収のためには、予め債権が管理されていることが必要です。
一口に債権を管理すると言っても、その具体的な意味合いは様々です。
要点的には、
① 債権があること、を説明できること
□金額に違いがある。
□追加・変更の注文をした、しない etc
② 証拠があること
□契約書がない
□注文書の金額と違う契約 etc
③ 時効の管理
が出来ているかどうか、が重要です。
債権管理のワークショップでは、主に、
○いくつかの契約書例を比較検討してもらい、条文について、不備があるのはどちらか、有利な条文はどちらか、等々の契約書のチェックポイントの確認
○契約書がないケースにおける証拠書面の残し方
○時効の管理
について、検討を深めていただきます。
債権回収のためのワークショップの概要
■小口の売掛金が多く残っているが、弁護士に一つ一つを依頼するには費用がかさむ
■マンションオーナーから賃料回収を委ねられているが、どのような書面を作成したら良いか分からない、どの時点から弁護士に任せて良いか分からない、内容証明郵便を送っても支払ってくれない
等は残念ながらよく起こり得るケースです。
債権回収率の向上⇒キャッシュフローの改善
⇒人材の確保、営業活動への時間的余裕
⇒設備投資、事業拡大
賃料回収率の向上⇒オーナーの信頼
⇒対象物件の拡大
⇒事業拡大
といった流れを作り出していくためにも、債権回収は極めて重要です。
自社で行う債権回収の手段としては、一般的には、
① 配達証明付内容証明郵便の送付
② 支払督促の申立
③ 少額訴訟手続
といった手段を利用することが多いと思います。
ワークショップにおいては、
○より効果的な手段はどれか
○内容証明郵便では何を記載しておく必要があるかを意識した書類の作成
○支払督促の申立書の作成から、強制執行を行う手前までの書類の作成
について、検討を深めていただきます。
ワークショップ費用について
ワークショップは、以下の回数と内容にて開催致します。
各回顧問先様(5万円/月額以上)については月に1回あたり無料、顧問先様以外については、1回あたり5万円(税別)をいただいています。
【債権管理のワークショップ】 (各回概ね1時間~1時間30分程度)
第1回 契約書の比較検討、条文修正、作成例
第2回 契約書がないケースにおける証拠の残し方と時効管理
【債権回収のワークショップ】 (各回概ね1時間~1時間30分程度)
第1回 効果的な手段選択と内容証明郵便の書き方
第2回 支払督促申立書の作成とその後の手続
お申し込みは以下のフォームかお電話からお願い致します。
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